早速ですが、以前の記事でArai RX-7Xを三ヶ月使用した感想を解説していました。
そこから更に三ヶ月使用しての感想を紹介したいと思います。
RX-7Xの購入を検討されている方は是非呼んでみてください。
ちなみに、Araiの2020モデルでRX-7X FIM Racing #1が公開されました。
差異はエアロパーツの有無のみに見えますが、帽体も違うようです(具体的な差異は未確認です)。
是非検討してみてください。
目次
管理人の使い方
そもそもの前提として、管理人の使用環境を紹介します。
管理人はバイク通勤なので、平日は毎日片道15kmでRX-7Xを使用しています。
夜はこの時期は日が落ちた状態での使用になります。
また雨でも台風でも使用するため、様々なコンディションを経験しています。
土日は毎週1時間程は使用していると思います。
ただし高速は乗ることがないため、スピードレンジの上限は流れの良い国道程度です。
3ヶ月時点での感想のおさらい
まず、3ヶ月時点で感じていた良い点の印象は変わりません。
なので3ヶ月時点でのポジティブな点をまとめます。
・遮音性が良い
・密閉性が良い
・口元とバイザーのベンチレーションが使いやすい
・メガネと併用しやすい
となります。
これらは未だに良い点と感じています。
6ヶ月時点での感想
ヘルメットに限らずですが、6ヶ月も使うと製品に慣れてしまい、
様々なことの感じ方が変わると思います。
まずあまり好きではなかったデザインは、慣れたせいか好きになってきました。
またピンロックシートが付属でないことを残念がってましたが、
口元のベンチレーションで曇りが飛ばせるので、許容な気がしています。
一方で元々悪いと思っていた、風切り音の音量ですが、やはり大きいと思います。
管理人の使い方では、高速道路の巡航速度程度を出すことも有りませんが、
それでも風切り音はかなり気になります。
シールドの両端が別部品で覆われていることに起因すると思いますが、
高速道路での使用が多い方は、耳栓したりとか、工夫が必要なレベルなんじゃないかと思います。
また、管理人は緊急時の内装脱着システムが欲しかったのでトレードオフなんですが、
内装の脱着がやや面倒です。
以前のRT-33は内装はヘルメットにボタンで止まっており、それをそのまま洗濯すれば良かったですが、
RX-7Xの内装は、ヘルメットから取り外し、発泡スチロールについているカバーを
取り外し洗濯する必要があります。
また取り付けも内装脱着システムの影響で煩雑になっています。
ただし、それらの悪い点も有る程度納得で購入していますし、
「あえて言えば」程度の不満になります。
総合すると買って良かったと思っているので、
周囲の人にも勧められるヘルメットだと思っています。
まとめ
本記事では、AraiのRX-7Xを6ヶ月使った感想を紹介させて頂きました。
製品の良さに慣れたこともあり、不満がメインになりましたが、
いずれも「敢えて言えば」といったレベルです。
ヘルメットに限らず製品を購入する時、良い点だけに目が行きがちですが、
様々なことは基本的にトレードオフです。
例えば車の旋回性と直進安定性が良い例だと思います。
旋回性を取れば直進安定性が劣りますし、その逆も当然起こります。
よって製品を検討するときは、良い点だけでなく、
それによって悪くなる点にも目を向けることが重要だと考えます。
本記事がヘルメット選びの参考になれば幸いです。
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