前回の記事では管理人のヘルメット新調について紹介しました。
▼管理人のヘルメット選びについての記事はこちらです
結局はAraiのRX-7Xを購入した訳ですが、その後まとまった距離を使用したので感想をまとめてみたいと思います。
目次
箱出し
一つ前はRT-33でしたが、差異としては、ピンロック付いてない、洗剤がついてる、説明書がしっかりしてるという印象です。
ヘルメットガイドブックと呼ばれる冊子がついていますが、これの内容が素晴らしく一見の価値があると思いました。
あとシールドの開閉感は剛性がありしっかりしています。また無段階で固定ができるのはすごく便利です。
デザイン
前回の記事でも説明しましたが、個人的には形状はあまり好きではないです。
ただし、被っている人を見ると格好良いと思います。自分も周囲からそう見えていれば良いんですけど。。。
なおバイクに興味のない友人からは、Araiのヘルメットの方が「丸くてヘルメットっぽくて格好良い」と言っていました。
やはり形状は好みによるところが大きいです。
使用感
それぞれ項目に分けて説明したいと思います。
被り心地
RT-33と比較すると、顔に接する箇所がやや硬い印象です。
また耳のところがややタイトなので、耳が横には広がっている方には、フィッティング調整無しでは厳しいかもしれません。
最初は違和感が有りましたが、毎日使ってる事もあり、一週間程度で慣れました。
なおインナーの表面はサラサラがやや強いと感じましたが、気になるほどではありませんでした。
軽さ
普段はそれほど感じませんが、実際は100g強重くなっているため、たまにRT-33を被ると軽さを感じます。
しかしMサイズにして帽体が小さくなったお陰か、振り返る際の慣性はやや小さくなったように感じます。
結果首への負担に差はないと感じてます。
音
遮音性は素晴らしく、エンジン音や周囲の音は小さくなりました。
ただし風切音をRT-33と同程度に感じるので、音自体は小さくないと思います。
密閉性
どこからともなく入ってる隙間風がなくなり、大変快適です。
雨天時も使用しましたが、雨がシールドの隙間から入ってくる事もなかったです。
原2スクーター60キロで走行時、顎からの巻き込みについても、チンカバーを使用しない状態で唇あたりにそよ風が来るくらいです。
RT-33はピンロックを装着するためにシールドベースの移動していたため、常に隙間風がありました。
ベンチレーション
ベンチレーションとしては、口の前と頭頂部三箇所あります。それぞれが機能しており、分かりやすいです。
巻き込み風と隙間風がないためONとOFFの差異が分かりやすく感じます。
空力
空力について感じられる範囲としては、周囲の確認で横斜め後方を見る際など、
首が後ろに持ってかれる様な力は少なくなったと思います。
その他に自分で感じられる空力上のメリットは分かりませんでした。
その他
ShoeiとKabutoは基本的にピンロックシートが付属されていますが、RX-7Xには付属されていません。
別売りで装着可能ですが、正直マストな装備と考えますので、付属していたら嬉しかったです。
まとめ
使用感を紹介しましたが、自分が感じたネガな要素としては風切音と値段くらいです。
自分はどちらも許容レベルなので、買って正解の大満足と言えます。
ただ感想を書いてしまいましたが、この記事がRX-7Xを検討している方の参考となれば幸いです。
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