2020シーズンのMotoGP開幕戦は、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットにて
3/8に決勝レースが始まりますが、開幕戦に先立ち、
セパンと開幕戦のカタールでプレシーズンテストが実施されました。
プレシーズンテストで好調だったのがヤマハとスズキの各チームでしたが、
その中で特に好調だったのが、Team SUZUKI ECSTARのアレックス・リンス#42です。
セパンテストでは3日間の総合で3位、カタールでは初日の1位、2日目の2位もあり、3日間の総合で4位となっています。
2019シーズンは初優勝を含む優勝2回、11回のトップ5フィニッシュを記録しており、
トップライダーの一人となったリンス。
課題である予選順位の改善とともに、2020シーズンの更なる飛躍が期待されています。
さて、そんなリンスですが、使用するヘルメットはNOLAN(X-lite)となっています。
そこで本記事では、最近発表された、リンスのレプリカヘルメット紹介します。
なお他のMotoGPライダーが使用しているヘルメットのメーカーはこちらの記事でまとめています。
目次
NOLANってどんなメーカー?
リンスのヘルメットにはNOLANのロゴが表示されていますが、
使用しているヘルメット自体はX-liteのX-803ベースとなっています。
両ブランドはどちらもNOLANグループであり、ブランド戦略的理由でロゴを設定しているようです。
例えばドゥカティワークスのダニロ・ペトルッチはX-liteロゴとなっています。
NOLNAについてこちらの記事で解説していますので、良かったら読んでみてください。
リンスのレプリカヘルメット
以前NOLANを開設した際にはリンスのレプリカはラインナップされていませんでしたが、
最近になって複数のラインナップ発表されました。下記に紹介します。
X-lite X-803RS ULTRA CARBON
リンス カーボン/22
フラッグシップモデルのX-803 ULTRA CARBONの後部に透明のエアロパーツが
追加されているのが大きな特徴になります。
エアロパーツには「RACETRACK SETUP」とあるので、RSはこれの略と思われます。
リンスやペトルッチのヘルメットに付いているエアロパーツとよく似ていることも特徴です。
NOLAN N87
リンス フラットブラック/95
上記は国内仕様がある商品になります。
下記は海外仕様のみあります。海外通販を検討されている方は参考にしてみてください。
X-lite X-803 ULTRA CARBON
NOLAN N60-5
NOLAN(X-lite)の最も良い点は軽さだと思います。
帽体にCARBONを使用している割には安いと思いますし。
なおRSはエアロパーツが付く分、やや重くなります。
なので軽さの優先度が高い人はX-803 ULTRA CARBONを選択するのもアリだと思います。
まとめ
本記事ではアレックス・リンスのレプリカヘルメットを紹介させて頂きました。
今後の存在感を増すと思われるライダーですので、NOLAN(X-lite)ユーザーもこれから更に増えるかもしれません。
ライダーもヘルメットもこれから要注目だと思います。
本記事がヘルメット選びの参考になれば幸いです。
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