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【徹底解説】初心者のヘルメット自家塗装まとめ

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ヘルメットを検討していると「オリジナルのヘルメットが欲しい」と思う人もいると思います。
ではオリジナルのヘルメットを作るにはどうしたら良いか?ですが、
一般的な方法としては下記があります。

①ステッカーを貼る
②ペイントする

①のステッカーについては手軽ではありますが、オリジナリティを出すにはセンスが要求されます。
②のペイントについてもセンスは必要ですが、自由度は非常に高くなります。
一方でクオリティはプロに頼めば確実ですが、お値段もなかなかな値段になってしまいます。
以前お金をかけないペイントとして油性マジックでの
ペイントをこちらの記事で紹介していますが、
今回はスプレー缶を使用した自家塗装に挑戦したいと思います。
管理人はスプレー塗装は完全初心者ですので、初心者向けに記事をまとめさせて頂きます。

全体的な流れ必要なもの具体的な方法を解説しますので、

・ヘルメットの自家塗装に挑戦したい
・ヘルメットの自家塗装に何が必要か知りたい

という方は是非読んでみてください!

ヘルメット自家塗装の流れ

まず全体の作業をイメージするために、実際の作業の流れを紹介します。

①デザインを決める
まず初めにデザインを決めます。
最初に決めておけば手戻りが少なくて済みます。
ただしデザインは自由に決めて良いですが、
自分で再現できるデザインにしないと後から後悔します。
②付属品を外す
付属品は外さなくても塗装可能ですが、外しておいた方が良いです。
付属品を外せば隅まで塗装・マスキングが出来ます。
特にベンチレーション部から塗装が入ると
ライナーが劣化してしまいますので、外せる付属品は外した方が良いです。
③磨く
塗装前にヘルメット表面を磨くことで、塗装が乗りやすくなります。
表面に傷が有るまま塗装してしまうと塗装面が凸凹となるため、傷を均す意味もあります。
④マスキングする
塗装したくない箇所をマスキングします。
頭を入れる部分やシールド部分、ベンチレーションの開口部に
塗装が入りこまないようにするのが目的です。
⑥プラサフェーサーを吹く
「プラサフ」と言われることもありますが、
塗料の密着性を高める下地材になります。
⑦磨く
プラサフが乾燥すると、全体にややざらつきが出るので再度磨きます。
⑧本塗り
決めたデザインに沿って、塗装します。
デザインによってはマスキングも必要となります。
なおこの時塗る順番としては、薄い色から塗った方がベターです。
⑨磨く
本塗りで乾燥したら磨きます。ここでの磨きも仕上がりに影響します。
⑩トップコート塗装する
塗装面の保護、ツヤ出しの目的で最後にクリア塗装します。
⑪磨く
クリア塗装が乾いたら最後に磨いていきます。
最後の磨きが仕上げに最も大きく影響します。

必要なもの

缶スプレーのヘルメット自家塗装にあたり
最低限必要なものは下記の通りです。

・ヘルメット
・マスキングテープ
・新聞紙
・缶スプレー(アクリル塗料、管理人は各300mlを用意)
・プラサフ
・本塗り用
・クリア
・耐水ペーパー240~1500番(管理人は360番、600番を使用)

ヘルメット以外はホームセンターで揃えることが出来ます。
マスキングテープは100均の物でも良いです。
塗料が最も高いですが、缶スプレーは1本1000~2000円程度します。
総額としては、2色使いであれば7,000円程度だと思います。
予算でも内容は変わると思うので、参考にしてみてください。

まとめ

本記事ではヘルメットの自家塗装について全体の流れと必要なものを紹介しました。

次回からは、管理人が実際に塗装して感じた、反省点や注意点を紹介したいと思います。
是非そちらも読んでみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみにヘルメットやプロテクターの購入資金が…という方は以下の記事がオススメです。
購入資金を捻出する方法

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。