バイク用のヘルメットは、バイクに乗るために必須な装備であり、
万が一の事故が重傷化しやすいバイクにとって、最も重要な装備だといえます。
それだけに値段もそれなり(ピンキリですが)なため、毎年買い換えるのも難しいと思います。
ヘルメットの有効期限は一般的に3年と言われていますので、少なくとも3年は使い続けたいですよね。
そんな大事なヘルメットですが、選び方にルールはありません。
しかし、「後悔しない選び方」はあります。
具体的に言うと、求めるものを明確にし、それに優先順位を付け、
選択することで「後悔しない選び方」に繋がりますし、
結果的に得た経験は次の選択をより良いものに繋げやすいです。
そこで本記事では、後悔しないヘルメット選びについて、
本ブログ内の記事を紹介しながら解説したいと思います。
目次
ヘルメット選びの要素について
ヘルメットを検討する時に考慮する要素は以下の6点だと思います。
②デザイン
③価格
④メーカー
⑤安全性
⑥好きなライダーに合わせる
それぞれについて解説したいと思います。
①用途・種類で選ぶ
用途とはどういったシチュエーションで使用するかです。
例えば「サーキット走行したい」と思っていれば、
オープンフェイス(ジェット)ヘルメットは選択肢から外れますし、
「二個目だから近所使いに」とすれば、
利便性重視で、システムヘルメットが選択肢として大きくなります。
なので、自分がどういったバイクに乗るのか、
どのような場所を走りたいか、を明確にしておけば、
選択を間違えることはないと思います。
ヘルメットの種類や用途別のオススメヘルメットについては、
こちらの記事で解説していますので是非読んでみてください。
②カラーデザインで選ぶ
ヘルメットは外からも見えるものですし、デザインにもこだわりたいですよね。
後述しますが、好きなライダーのレプリカモデルを選択するのもアリですし、
メーカーのグラフィックモデルを選択するのもアリです。
もしくは単色のモデルを選択し、そのまま使用するのもアリですし、
ステッカーを貼ってオリジナリティを出すのもアリです。
これに関しては個人の好みなので、自分の好きなデザインで選べば良いと思います。
ちなみに管理人の歴代ヘルメットは白の単色が多いです。
これはスモークバイザーとの色の組み合わせが好きなのと、
夜間の他車からの視認性を意識して選択しています。
③値段で選ぶ
ヘルメットは安い買いものではないですが、価格の幅がとても広いです。
1万円そこそこの製品もあれば、10万円を越える製品もあります。
選ぶコツとしては、予算を決めることが重要です。
またそのヘルメットの値段を、自分が適正価格と思えるか、も重要だと思います。
比較も重要ですが、金額に納得できれば問題はないと思います。
本ブログでは、ヘルメットの値段を決める要素の紹介と、
コスパ重視のヘルメット選びを紹介した記事がありますので是非読んでみてください。
④メーカーで選ぶ
ヘルメットメーカーをたくさんありますが、
各メーカーで設計思想やデザインが違いますし、ブランドイメージの優劣もあります。
また既に使っているヘルメットがあれば、
そのヘルメットが良ければ同じメーカーを検討、
不具合があれば別メーカーを検討することもあります。
本ブログではヘルメットメーカーを紹介する記事として、
多く公開していますので参考にしてみてください。
⑤安全性で選ぶ
ヘルメットで最も重要な要素が「安全性」です。
安全性については、法規・規格に一定の基準が設けられており、
それらを満足しているヘルメットを選ぶことで、一定の安全性を保証することができます。
法規や規格についてはこちらの記事で解説しています。
なおそれぞれのヘルメットを比較する規格として、SHARPがあります。
SHARPは五つ星で評価する規格ですが、
検討するときの一つの要素として有効だと思います。
SHARPについてはこちらの記事で解説しています。
⑥好きなライダーが使用するヘルメットを選ぶ
バイクレースの最高峰は、市販車はSBK(スーパーバイク世界選手権)、
試作車はMotoGP(ロードレース世界選手権)となっています。
本ブログでは、SBKに参戦しているライダーのヘルメットと、
MotoGPに参戦しているライダーのヘルメットをこちらの記事で紹介しています。
上記にあげた世界選手権だけでなく、各国にも選手権があります。
それらのレースの好きな選手のヘルメットメーカーや、
好きなメーカーのライダーが被っているヘルメットを選ぶのも理由としてはアリだと思います。
まとめ
本記事ではヘルメットの選び方を各要素に分けて紹介させてもらいました。
自分で考え、納得しながら検討することで、購入後に後悔するリスクは減少させることが出来ます。
是非「自分にとって重要なこと」と「優先度」を念頭に、ヘルメットを検討してみてください。
なお、ヘルメットは高額なため偽物ヘルメットも多く流通しています。
詳細はこちらの記事で紹介していますので、是非読んでみてください。
本記事がヘルメット選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみにヘルメットやプロテクターの購入資金が…という方は以下の記事がオススメです。
⇒購入資金を捻出する方法
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