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ブレーキの慣らしって何?【注意点も紹介】

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どうも!ヘルメットログ管理人(@helmetlog)です!

早速ですが皆さん、ブレーキの慣らしって知ってますか?
新品時にしかすることがないブレーキの慣らしですが、
意味であるとか、注意点について知っている人は多くないかもしれません。

そこで本記事では、バイクのブレーキの慣らしについて、意味や方法注意点を解説してみました。
少しでも疑問がある方は是非読んでみてください。

ブレーキの慣らしって何?

一般的には「アタリ(当たり)付け」と言われることもある「ブレーキの慣らし」ですが、意味合いとして下記を意味します。

・ディスクとパッドを均一に当てる
・ディスクにパッドの磨材をのせる

よって「ディスクとパッドの両方が新品の時」と「どちらかだけが新品の時」で必要な距離は変わります。
パッド交換だけであれば、ディスク表面には磨材がのっているため、パッドが均一に当たれば慣らし完了となります。
逆にディスクのみ交換時はディスク表面に磨材がのれば、慣らし完了です。

ディスクとパッドを均一に当てる

ブレーキパッド交換時、交換直後はディスクとパッドの摩擦面は平行ではありません。
目視では平行に見えたとしても、ピストンの出代の違いであったり、(ピンスライドなら)キャリパーの傾き、
パッドピンの引っかかり等、目に見えない程度にパッドは傾いています。

ブレーキパッドは制動時にディスクと接し、制動後にディスクから離れますが、
これの繰り返しで、パッドとディスクの隙間は適正になり、お互いの面は平行になっていきます。

また、(中古のディスクなら特に)ディスクの表面は荒れています。
これにパッド表面が慣らされることで、パッドとディスクが綺麗に当たることになります。

パッドが綺麗に当たっていない時、レバーストロークは多くなりますが、
ディスクとの隙間が適正、かつ面が綺麗に当たっていれば、タッチはしっかりし安定します。
これが「ディスクとパッドを均一に当てる」ということです。

ディスクにパッドの磨材をのせる

中古のブレーキディスクにはパッドの細かい磨材が表面にのっています。
ディスク表面の磨材は制動能力に大きな影響を与えます。
少しずつディスク表面に乗せていく(皮膜を作っていく)イメージで制動することで適正なアタリになっていきます。

ディスク が中古、パッドが新品だと、旧パッドの磨材がディスク表面に残っている場合があります。
その場合は、旧パッドの磨材が落ちるまでは、メーカーが設定した効力とならないことがあるため注意してください。

これが「ディスクにパッドの磨材をのせる」ということです。

ブレーキ慣らしの方法

「パッドとディスクが新品」という設定で説明しますが、具体的な距離や回数はありません。
一般的には100~200回制動くらいで良いと思います。

制動時はいきなり強い入力は避け、低~中入力とし、かつ連続での制動は避けた方が良いです。
熱をかけ過ぎるとディスクの歪みやパッドのフェードに繋がるため、
「過大な熱を避けつつ、程々の入力で回数をこなす」イメージになります。
ある程度回数をこなしたら、強い入力を繰り返せば慣らしは終了です。

ディスクが新品であれば、ディスク表面を見れば、パッドが均一に当たっているかが判断できると思います。

なお、ブレーキパッド・ディスクによっては、慣らしの方法が指定されている場合があるので、
その場合は指示にしたがった方法で慣らしをしましょう。

注意点

ブレーキの慣らしについて、いくつか注意点があるので紹介します。

・新品(新組)時は効かない
新品状態は、基本的にメーカーが設定した効力となっていません。
そのため「効かない」と感じがちです。
慣らしをせずに効力を判断しないよう、急制動が必要なシチュエーションとならないよう注意してください。

・熱をかけすぎない
いきなり熱をかけると、ディスクが歪む場合や、パッドがフェード する場合があります。
ディスクが歪めば性能は戻りませんし、パッドがフェードすればノーブレーキになって危険です。
耐熱性の高いパッド・ディスクであっても、いきなり熱をかけることはせず、慣らしを完了させてから、熱をかけた方が良いです。

ちなみに本ブログでは「焼き入れ」について注意点を解説した記事もあります。

【徹底解説】ブレーキパッドの焼き入れって必要?

まとめ

本記事では、バイクのブレーキの慣らしについて、意味と注意点について紹介しました。

色々と解説しましたが、基本的には「初対面の人に接するように」徐々に距離を縮めていく意識でいれば問題はありません。

本記事が参考になったら幸いです。

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