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バイク通勤

【危ない?】バイク通勤の良い点・悪い点・危険性について解説

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新型コロナウイルスの流行は止まっていませんが、
感染対策として有名になったキーワードに、
三密(密閉、密集、密接)を避けるというのがあります。
これは、密閉された(換気されていない)場所を避ける、密集(人混み)を避ける、
密接(他者との近い距離)を避ける、といった意味です。

ただし、どうしても三密を避けられないこともあります。
代表的なものに通勤があると思います。
時短勤務や一時帰休を取り入れている企業もありますが、
通常通り稼働している企業もあります。
そのため、都市部を中心に、特に電車通勤では三密を避けることは困難です。
三密を避け、通勤するには徒歩自転車バイクで通勤する必要があります。
距離が短い場合は徒歩や自転車でも良いですが、距離が長くなると限界があります。
車通勤ですと、渋滞等で予想以上の時間がかかることがあります。
そこで選んで欲しいのがバイク通勤ですが、当然バイク通勤にも良い点と悪い点があります。

そこで本記事ではバイク通勤歴7年の管理人

・実際バイク通勤ってどうなのか?
・バイク通勤で危ないのか?

について解説します。

バイク通勤を検討している方は是非読んでみてください。

実際のバイク通勤

結論から言ってしまうと、バイク通勤は他の通勤手段に比べると「辛いし」「危ない」です。
管理人は真冬も大雨も台風でもバイク通勤ですが、
やはり辛い時もありますし、危険を感じたこともあります。
またバイクという乗り物の特性上、潜在的な危険性もあります。

そこで本項目では、バイク通勤を検討する材料として、
バイク通勤の良い点・悪い点について解説します。

良い点

・維持費が安い
駐輪場さえなんとかなれば、バイクは維持費が安いです。
軽自動車よりも自動車税は安く、任意保険もかなり安いです。
管理人は125ccで通勤していますが、自動車税は年間2,400円です。
当然車検も有りませんし、任意保険については、
車で加入している保険のファミリーバイク特約の範囲なので格安です。
大型のバイクであっても、軽自動車よりも高くなることは有りません。

・燃費が良い
バイクは乗り方にもよりますが、車体が軽いことから車よりも燃費が良いです。
車では、低燃費で有名なプリウスが40.8km/l(カタログ値)ですが、
バイクは実測で40km/lを越える車種も多いです。
ちなみに管理人の通勤車は38~40km/lとなっています。

・渋滞等に影響されにくい
バイクはすり抜けができることから、渋滞の影響を受けにくいです。
走行中であったり、車線をまたいでのすり抜けは危険がありますが、
停止中の車両の脇を抜けていくのは問題ないと言われています。
「言われています」というのは厳密に言えば違反という意見もあるからです。
実際には、それで違反となることは無く、
現場の警察官の裁量によるところが大きいようです。
しかし、すり抜けは危険を伴う場合もあるので注意が必要です。

悪い点

・危険性がある
バイクという乗り物の特性上、アクシデントが発生した際のリスクはあります。
そもそも「バイクに乗ること」自体が潜在的な危険性を持っていますが、
「通勤特有の危険性」もあります。
「通勤特有の危険性」については次項で説明します。

・雨・風の影響を受ける
趣味であれば雨・風が強ければ「乗らない」選択肢もありますが、
バイク通勤は余程の天候でなければ乗るしか有りません。
雨・風の影響は想像つくと思いますが、リスクも増えます。
しかし他の通勤手段を持っていれば問題ではなくなります。
・バイク(装備品)の劣化
毎日一定距離乗ることから、年間の走行距離は増えていきます。
走行距離が増えれば、消耗品の交換サイクルも早まりますし、
バイク自体の劣化も進んでいきます。
またヘルメットをはじめとする装備についても、毎日の使用により、
劣化が進んでいくことも注意が必要です。

通勤特有の危険性

バイク自体が危険性を持つ乗り物ですが、
「バイク通勤特有の危険性」も存在します。
それぞれの危険性を把握することで、危険性を減らすこともできますので、
本項目で解説します。

・周囲を走る車による危険性

周囲を走る車も通勤車が多いです。
そのため急いでる車も多いため、防衛運転も必要になります。
「相手から見えてないかもしれない」といった視点は、
いつも以上に重要だと思います。

・時間帯による危険性

時間帯による危険性もあります。代表的なのは「通学中の児童」です。
子供は予測不能なところもありますので、
徐行や歩道と距離を取ることで危険性を減らす必要があります。
また送迎の車も多く、前方車が突然停止するケースもありますので、
動きを予想するだけでなく、車間距離を確保することが重要です。
昼間だけでなく夜間走行する可能性もあり、
夜間は自分だけなく相手の視認性も低下するので注意が必要です。

・天候による危険性

バイク通勤は天候の影響を強く受けます。
雨で路面が濡れていれば、当然タイヤは滑りやすくなりますし、
強風が吹いていてば車体は振られやすくなります。
天候が悪い時は、いつも以上に慎重な運転が必要です。
▼タイヤと路面のグリップの関係は下記の記事はこちらです。

初心者卒業!グリップサークルについて

まとめ

本記事ではバイク通勤の良い点・悪い点と危険性について解説させて頂きました。
良い点・悪い点を吟味して検討してもらえればと思います。

なお危険性について解説しましたが、危険性は適切に把握することで、減らすことが可能です。
バイク通勤をされる方は、通勤するにあたってどこに危険が潜んでいるか?を考え、
慎重さを持ってバイク通勤してもらえたらと思います。

本記事がバイク通勤検討の参考になれば幸いです。

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