レーシングスーツ(革ツナギ)を新調した際、走行する前に地面を転がるのは有名な話しだと思います。
しかし、その意味と理由、または行為自体を知らない人も多いと思います。
そこで本記事では、レーシングスーツで地面を転がる行為について解説したいと思います。
ヘルメットログというタイトルの本ブログですが、本日はレーシングスーツについてです。
そこは装具繋がりということでご容赦ください。
では、次項より解説させていただきます。
目次
概要
冒頭で紹介しましたが、レーシングスーツを新調した際、
地面をゴロゴロするというのはライダー界隈では比較的メジャーなおまじないです。
管理人も初めてレーシングスーツを購入した時は、先輩から「ちゃんと転がった？」と聞かれたことがあります。
さてこのおまじないですが、始まった時期や場所についてはっきりしたことは分かりません。
しかし意味については、管理人は３つ聞いたことがありますので紹介したいと思います。
意味・理由
①先に転倒しておく
新品のレーシングスーツは転びやすいという言い伝えがあります。
実際のところどうかは分かりませんが、その考えは広く伝わっています。
そのため、走行する前に地面に転がることで先に転倒しておくという意味があります。
転がる＝先に転倒しておくことで、「実際の走行では転倒しない」といったおまじないです。
②新品をあえて中古にする
新品を着ていると「汚したくない」、「傷つけたくない」といった気持ちが働き、
いつも通りのライディングができなくなる場合があります。
それにより転倒することもありますので、自分が「新品だと気になる」という人は特に効果があると思います。
③牛の呪いを鎮める
これは管理人も一人からしか言われたことが無く、HYODの方に聞いた際も「聞いたことはない」と言われましたが、
一応紹介させていただきます。
管理人に教えてくれた人曰く「牛の呪いで転倒するんだ」だそうです。
もしかしたらそれが理由で、①のようなおまじないが生まれたのかもしれませんね
まとめ
本記事ではヘルメットではなく、レーシングスーツに関する言い伝えを紹介しました。
ヘルメットでは転がす必要は有りませんし、むしろ転がすことはＮＧです。
しかし「意味・理由」の項で紹介した②はヘルメットにも当てはまるかと思います。
その場合は、ステッカーを貼ったり、ペンで何か書いてみると良いかもしれません。
ちなみに、更にヘルメットから離れますが、管理人の知人は新品の靴を初めて履く際は、
「いってきます」と言って玄関を一度出て、「ただいま」と言って玄関に入ることを毎回やっています。
「どこまでやるか？」といった話しにもなりますので、自分で納得できる範囲でおまじないをやってください。
以上、次回はヘルメットに関する記事になりますので、またよろしくお願い致します。
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