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バイク通勤

7年間のバイク通勤で得たものと続けるコツについて

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最近、バイク通勤に関する記事をアップする中で
何度か紹介しましたが、管理人はバイク通勤歴7年です。
7年間もバイク通勤していると、
良いことも、悪いことも見えてきます。

そこで本記事では、7年間のバイク通勤で得たもの
管理人が考える続けるコツを紹介します。

バイク通勤を検討している方は是非読んでみてください。

管理人のバイク通勤環境

まず、管理人のバイク通勤環境を紹介します。
使用しているバイクは「通勤快速」ことスズキ・アドレスV125、
通勤時間は15kmで、所要時間は30分前後です。
道路環境としては、国道のような大きい道の走行はなく、
片側一車線の使用がメインです。

通勤ルートは7年通っていると何度か変わっていますが、
安全性と通勤時間のバランスで今の通勤ルートになりました。

【バイク通勤】通勤ルートの選び方について【具体例も紹介】

バイク通勤で得たこと

7年間で得たものは多くありますが、
本項では、良かったこと悪かったことに分けて、
紹介させて頂きます。

良かったこと

・バイクへの理解が進んだ
年間240日程度、1日30km走行していると、
色々なことを試すことができます。
バンク中にフロントブレーキやアクセルを操作してみたり、
ハンドルをフルロックで曲がってみたり等です。
そういったことを試していると、自分のバイクはもちろんですが、
それ以外のバイクの挙動への理解が深まります。

また、環境や路面の変化にも敏感になり、
それらのバイクへの影響へも理解が深まりました。

これだけ通勤して気になるのは「上手くなったのか」ですが、
「何をもって上手いと言うか」が分からないため、
上手くなったとは言えないです。
ただし、少なくとも「下手になることはない」ということは断言できます。

・安全意識が向上した
バイク通勤で重要なのは安全に通勤することですが、
公道は他車がいる以上、一定の危険は存在してしまいます。
そんな時に重要なのが危険予知です。
危険予知とは、その時の状況でどこに危険が潜んでいるか
常に考えて運転することです。
バイク通勤を初めてから、危険予知の考えがより一層強まったため、
安全意識が向上したということができます。

バイクは車に対しては弱者で軽視されやすい一方で、
歩行者や自転車に対しては強者になり得ます。
そういった立場でもあるため、自分のためにも、
周囲のために、安全意識がより高まりました。

なお安全意識の向上は、バイク通勤以外でも活かされています。

・ストレスがコントロールできるようになった
バイク通勤に限らずですが、
公道ではストレスを受けることがあります。
特に朝の出勤時は急いでいる人が多いので、
飛び出しや割り込みを受けることがあります。
そういった時、管理人も人間なのでかなり「イラ」っとしますが、
数秒で飲み込むことができるようになりました。

ストレスが運転に現れれば事故に繋がる場合もありますし、
運転ミスや、他の交通トラブルに繋がる可能性もあります。

そもそも怒りのピークは6秒と言われています。
どれだけ怒りを感じても、取りあえず6秒我慢すれば、
怒りに任せた行動には繋がりにくいです。

という訳で割り込まれたりしても「急いでるのかなぁ」とか、
飛び出されても「事故にならなくて良かったなぁ」と
思えるようになりました。
結果的にバイク通勤以外でもストレスを感じにくくなりましたので、
これもバイク通勤で得た良かった点だと思います。

・費用が節約できた
通勤手当が実費の人には関係ないかもしれませんが、
一律の人には、たいていの場合節約になります。
管理人の会社は一律ですが、
アドレスV125はリッター40km弱走行するので、
毎月少しずつ節約になっています。
7年間だとバカにならない節約だと思いますので、
バイク通勤の良い点として紹介させて頂きます。

悪かったこと

・通勤時間に他のことができない
車通勤であれば音楽を聞くことができますし、
電車通勤で有れば、音楽聴いたり動画を見たり、
読書することができます。
その時間があれば勉強になることや、
新しい発見があったかもしれません。

バイク通勤ではインカムがあれば音楽は聞けますが、
イヤホンは交通違反になる可能性があります。
(外の音が聞こえていれば合法ですが、明確な基準がないため)
管理人はインカムを持っていないため、
バイクの排気音だけで通勤しています。

・事故の当事者になってしまった
どれだけ気を付けていても、
相手の過失により事故が発生することは有ります。
管理人は、停止時にわき見の車に追突されたことがあります。
過失割合は0対10でしたが、
バイク通勤の悪いこととして紹介します。

バイク通勤を続けるコツ

年中バイク通勤は正直辛い時もあります。
例えば家を出るときに雨だったりすると、
気持ち的には出社するのがかなり辛いです。
そんな時でもバイク通勤を続けるにはどうしたら良いか?
それはズバリ他の通勤手段を無くすだと考えます。

良い点に目を向けることも重要だと思いますが、
時期や天候によっては、悪い点が良い点を上回ることもあります。
そんな時、他の通勤手段がなければ、
腹を括ってバイク通勤するしかありません。

管理人は車も持っていますが、ハイオクかつ燃費が悪く、
安い通勤手当なこともあり、通勤手段としてはあり得ません。
ということで、この7年間でアドレスV125がパンクした時の2日を除き、
車通勤はしていません。

バイク通勤をしてみたいけど、続けられるか心配な人は、
思い切って通勤手段を絞ってみても良いかもしれません。

まとめ

本記事では、管理人が7年間のバイク通勤で得たことと、
辛いときもバイク通勤を続けるコツを紹介させて頂きました。

何度も言っている気がしますが、
バイク通勤は危険ですし辛い時もあります。

しかし得るものもあります。
ということで、管理人はトータルで考えると、
バイク通勤して良かったと思っています。

バイク通勤をしようか迷っている人は、
良い点や悪い点を加味して検討し、
後悔のない判断をして頂きたいと思います。

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。