どうも!ヘルメットログ管理(@helmetlog)です!
色々あった2020年も残すところ1ヶ月を切りました。
そこで2020年を振り返り、管理人の身に起こった事件を紹介したいと思います。
それは『ドアパンチ被害』です。
車のドアを開閉する際、他の車にぶつけてしまうという、通称『ドアパン』ですが、管理人も被害にあってしまいました。
実際「ドアパンした(されたら)どうしたら良いのか?」や、
「どういった対応が必要か」は知らない人が多いと思います。
知らないままでいられればベストと思いますけど、
管理人の体験を紹介しますので、是非読んでみてください。
目次
発端
ある日愛車でスーパーに行き、買い物を済ませて車に戻ると、
運転席に自車の色とは違う傷を発見。よく見るとエクボもありました。
1週間前には間違いなく無かった傷であり、それからはスーパー以外の外出もなく、
様々な状況からスーパーでドアパンは考えにくいことから、
普段置いている駐車場が最も怪しいと考えました。
「普段隣に停まっている車の色と一緒だよな…」、「でも警察行っても動いてもらえないだろうな…」等と
色々考えているだけで、特に対応すること無く、時間だけが過ぎていきました。
おかわり
ドアパン傷発見から2ヶ月ほど経ったある日曜日、更に一つのドアパン傷が追加されていました。
車体前後方法にズレているものの、高さ・色ともに前回と同一であり、
しばらく車を動かしていなかったため、普段停めている場所で着いたことは明白でした。
「さすがに二回目は…」ということで即日警察に行くことにしました。
警察の対応①
夕方、最寄りの警察署に行くと初老の警察官に事情を説明すると、
やや横柄な態度に帰りたくなりましたが、途中で制服の違う担当の方(交通課?)が変わってくれました。
再度事情を説明しました。
聞かれたことは
・車の種類
・停めている場所
・どんな傷か
・相手の車両について
でした。自分は傷の写真を取っており、相手の車の車種・ナンバーを控えていたのでスムーズでした。
逆に言われたことは
・「車を傷つけられた」こと自体の記録を残すことは可能
・相手が認めなければ、それ以上の追求はできない
・派出所の警官が傷の確認と相手への対応を行う
でした。「相手は認めないだろうな」とは思いましたが、
「相手への警告」になれば十分と考え、警察へは対応を依頼することとなりました。
警察の対応②
翌日の月曜日、管理人の仕事中、派出所の警官が電話がありました。
「今日車の傷の確認をしたいが対応できますか」とのこと。
スピーディーな対応に驚きつつも、確認してもらうことにしました。
管理人の帰宅後、警官立ち会いで傷の確認を実施。
傷の位置や大きさを金尺で確認し、写真を撮影していました。
またその場で隣の車両の持ち主について、部屋番号が分かったこと、翌日部屋に伺うと説明を受けました。
火曜日、またしても管理人の仕事中に派出所の警官から電話がありました。
電話は「相手は「ぶつけたかもしれない」と言っています。立ち会いの検分したいが明日どうでしょうか?」という内容でした。
全てが最短日程なのでビックリしつつ、問題ない旨を回答しました。
また電話で「自分の保険屋さんに一度連絡してください。アドバイスもらえると思うので」とありました。
水曜日の朝、警官2人、管理人、相手の4人で傷の確認、連絡先の交換を行いました。
相手は「気付かなかった」、「申し訳ない」と繰り返してましたが、
警官は「ホントに気付かなかったの?」、「2回もやることないでしょ」と結構詰めてました。
管理人も「さすがに2回も気付かずは無いよな」と思ってはいましたが。
そして警官からは「事故を起こしたら必ず連絡する」、
「なるべく当事者間で話さず、保険会社通してください」と注意があり、その場は解散となりました。
かかった費用
その後管理人はディーラーで見積もりを作成。
相手方の保険会社といくつかのやりとりをした後は、
ディーラーと保険会社がやりとりすることになりました。
ディーラーには「なるべく綺麗にしてください」と依頼しましたが、
凹みの修正と塗装で約10万円とのことでした。
その後に車を預け、正確に見積もると「やっぱりドア交換です」と言われました。
よってかかった費用はドア交換(部品代+工賃+台車費用)で約25万円となりました。
期間としては二週間となりました。
もちろん費用は相手(保険会社)が全額負担です。
注意点
今回の経験でいくつか注意点があったので紹介します。
・相手が認めなければそこで終わり
警察署に言った際に警官からもありましたが、相手が認めなければ警察は追及できません。
管理人は相手が認めたのでスムーズでしたが、もし認めなかったらと思うと、自分はツいてたなと思います。
・写真は撮っておこう
傷が入ってることを確認したら写真を撮っておいた方が良いです。
怪しい相手がいる際は、写真を撮るとトラブルになるかもしれないので、
メモを残しておくと良いかもしれません。
・相手の保険会社と話しをする
保険会社と話しをするほうが揉めないので心理的負担が少ないです。
また保険会社はディーラーと直接話しが出来ますが、
ディーラーは相手方と直接話しができません。
よって、金額が確定しても、自分が相手方に連絡し、お金を回収し、ディーラーに支払うことになります。
・代車を借りれるかは保険会社次第
今回管理人は代車を借りれましたが、代車借りれるかは保険会社が決めることになります。
借りれるとなってもグレードの選択は保険会社になります。
保険会社と話しをする際は代車の有無も確認した方が良いです。
もし自分がやってしまったことを考えると、やはり任意保険は重要です。
管理人が保険について解説した記事はこちらです。
まとめ
本記事では、管理人が受けたドアパン被害について紹介しました。
管理人も被害を受けた際に、対応をネットで調べましたが、
管理人のようにスムーズに決着が付くのはレアケースかもしれません。
また今回驚いたのは警察の方がスゴく早く丁寧に対応してくれたことです。
「ドアパンくらいだと大して対応してもらえないだろうな」と考えていましたが、全くそんなことはなかったです。
皆さんも困り事があった際は、「どうせ」とか、「こんなことで」とは思わず、一度してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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