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【スペーサー導入で快適に?】バイク通勤に空調服を導入しました その②

投稿日:2022年7月14日 更新日:

どうも!ヘルメットログ管理人(@helmetlog)です!

前回の記事では、空調服を導入し、
惨敗(思っていた効果が得られなかった)したことを紹介していました。

惨敗の原因としては、空調服の上にジャケットを着用していたことから、
ファンの周辺に十分な空間が確保できておらず、空気を取り込めていなかったと考えられます。

ということで、スペーサーを用意し、
ファンの周辺に空間を確保すれば良い、と考えました。
実際に、空調服の上に作業着を着る方の為に、スペーサーはあるようです。
しかし、金欠管理人にこれ以上の出費はできません。
そこで、スペーサーを自作することにしました。

本記事では自作したスペーサーによる効果の有無を紹介したいと思います。

スペーサーを作ろう

スペーサーは、ひとまずシンプルな形として、ファンを囲う格子状にしました。
ファンはネジが切ってあり、それを空調服に差し込み、外側からカバーを固定する方式でした。
よってスペーサーはカバーと一緒に共締めできる構造としました。


△Fusion360でチョロチョロと作って・・・


△作ったデータを3Dプリンターで9時間強かけて印刷して・・・


△空調服に取り付け。印刷後に収縮したせいで、ファンと干渉がありました。

ということでスペーサーの制作と取り付けができました。
レジンなので強度が心配ですが、パッと見はかなり良いと思います。

スペーサーを取り付けた結果は

気になる結果!ですが、「スペーサーの効果はある」
「それでも涼しさとしては不十分」でした。
しかし後述する使い方をすれば、ギリギリ許容できる程度の効果は感じられました。

まず単純にスペーサーを追加すると、空気の取り込み量は増えます。
それは空調服の膨張量からして差が感じられます。
しかし、空調服として機能するに不十分なようです。
原因は、ジャケットの裾の間口が狭く空調服とジャケットの間の空気量がそもそも少ないようです。
よってスペーサーを延長し、ジャケットの裾を広げるようにすれば効果は増しそうな印象でした。

応急処置として、ジャケットの裾をまくってみましたが、
まくった裾がちょうどスペーサーにひっかかるようになり、効果が増しました。
スペーサー無しの時は、ファンが度々隠れていましたが、安定して露出するようになりました。


△スペーサーにひっかかるジャケット(写真は少し隠れてますが。。。)

この状態だと、空気量が確保され、比較的涼しさは感じます。
走行中は走行風の方が影響としては支配的ですが、停車中は間違いなく涼しいです。
ただし涼しいといっても、「快適」「汗が引く」といったレベルではありません。
管理人としては、「この状態なら導入しても良いかな」と思えるレベルでした。
ただし見た目はかなりイケてません。

まとめ

本記事では、空調服にスペーサーを導入し、バイク通勤をした感想を紹介しました。

まとめると

・スペーサーにより快適性はアップするけど、効果は不十分
・大事なのは空調服と上に着る服の間にどれだけ空気を送れるか
・ファンを露出させればなんとかなる

狙った効果でも使い方でもありませんでしたが、光明は見えたような気がしました。
まだまだこれから夏本番ですので、時間を見つけてブラッシュアップしていきたいと思います!

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