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レプリカヘルメット

【SHOEI】マルク・マルケスのレプリカヘルメットまとめ

投稿日:

現在2020年シーズンが開幕延期中のMotoGP。
2013年の最高峰クラスデビュー以来、
7シーズン中6回チャンピオンを獲得しているのが
Repsol Honda Teamマルク・マルケス♯93です。

2020年の開幕前ですが、先日にはホンダ残留と2021年から4年契約を発表しました。
(通常は1~2年契約が多いため、4年の長期契約は異例です。)

アグレッシブなライディングを特徴し、
体力を必要とすると言われているホンダRCV213Vをねじ伏せ、
一発のスピードだけでなく、安定感も兼ね備えています。
2019年は転倒リタイアしたアメリカGPを除き、
17戦で表彰台獲得(12勝)という離れ業を成し遂げました。

さてそんなマルクですが人気も凄まじく、
レプリカヘルメットが多くラインナップされています。
そこで本記事ではマルク・マルケスのレプリカヘルメットを紹介します。

・マルク・マルケスのレプリカヘルメットが欲しい
・マルク・マルケスのヘルメットデザインが知りたい

という方は是非読んでみてください。

マルク・マルケスってどんなライダー?

まずは簡単にマルク・マルケスの紹介をしたいと思います。
マルクは1993年2月17日に生まれのスペイン出身のライダーです。
弟のアレックスもライダーであり、2020年からは同じ
Repsol Honda Teamでタッグを組むことになっています。

マルクの世界選手権のデビューは2008年のMotoGP125ccクラスです。
参戦3年目の2010年にはチャンピオンを獲得。
2011年からはMoto2クラスにステップアップし、
初年度は7勝を記録するも転倒が多かったことから
ランキング2位となりますが、2年目の2012年にチャンピオンを獲得。
2012年中には従来あった「ルーキーはファクトリーチームに所属できない」
というルールが撤廃されたこともあり、
2013年はRepsol Honda TeamからMotoGPクラスへの昇格を果たします。
昇格初戦で表彰台獲得、2戦目で初優勝等、
センショーナルなデビューとなったマルク。
初年度からチャンピオンを獲得すると、そのまま連覇。
2015年はホルヘ・ロレンソにタイトルを奪われるも、
その後は連覇を続け、4連覇で2020年を迎えています。

※ホルヘ・ロレンソのレプリカヘルメットを
まとめた記事はこちらになります。

ライディングスタイルの特徴は、モトクロスのレースを見ているような、
「暴れる車体を押さえ込む」ような点が特徴です。
ブレーキングはリアリフトが発生するほど深く、
比較的「曲がらない」と言われるホンダ車を曲げて走らせています。
また転倒のセーブ能力にも優れ、車体が流れても、
多くの場合はセーブしてしまいます。
深いブレーキングと素早く向きを変える能力が高いことから、
ホンダ車との相性も良くバトルでも非常に強いです。
特に2019年イギリスGPでは、最終的にはアレックス・リンス♯42に敗れますが、
リアリフトしながらのブレーキング、流れるリアタイヤの制御、
最終コーナーでフロントタイヤが流れた時のセーブ等、
マルクの真骨頂が詰まったレースを展開していました。

▼最後まで目が離せない!2019年イギリスGPのマルケスVSリンス

※アレックス・リンスのレプリカヘルメットを
まとめた記事はこちらになります。

ゼッケン(パーソナル)No.は世界選手権のデビュー時から
一貫して93を使用しています。
これはマルク自身が1993年生まれであること、
9がアルファベットのqに似ており、3はmを90°回転させた時に
似ていることから、愛用しているようです。

ヘルメットデザインは頭頂部にアリが書かれた
グラフィックが定番ですが、これにマルクは
「アリはこの世ので一番強く、細く、働き者の生き物だ」
アリが気に入っていることが理由だと思います。
現在も168cmとやや小柄な程度ですが、
10歳前後の時は転倒したモトクロスバイクを起こせない程小さく、
モトクロスを断念した経験もあります。
また世界選手権デビュー時も小さく、20kg以上のバラスト(重り)を
積んでレースに出走した経験もあります。
そういった経験もあり小柄な自分をアリに投影しているのかもしれません。

マルク・マルケスのレプリカヘルメット

マルケスは確認できる限り2010年MotoGP 125ccクラス参戦時から
SHOEIのヘルメットを使用しています。
(それ以前はアメリカのPREMIERのヘルメットを使用していました。)
MotoGPでは弟アレックス・マルケスとともに、
二人だけがSHOEIユーザーとなっています。

※MotoGPクラスのヘルメットメーカーの
シェアについて記事はこちらになります。是非読んでみてください。

マルクは日本GPやアメリカGPではスペシャル仕様のヘルメットを
使用することが定番となっていること、それらも限定としてラインナップされています。
受注限定品ですが、数は多いので興味がある方は探してみてください。

それでは、SHOEIからラインナップされている
マルクのレプリカヘルメットを紹介したいと思います。

X-Fourteen

MARQUEZ 5
▼TC-1

 

MARQUEZ 4 ※廃盤
▼TC-1

▼TC-6

 

MARQUEZ BLACK CONCEPT
▼TC-1

 

MARQUEZ AMERICA ※限定
▼TC-2

 

MARQUEZ MOTEGI3 ※限定
▼TC-2

 

MARQUEZ MOTEGI2 ※廃盤
▼TC-1

Z-7

MARQUEZ BLACK ANT
▼TC-5

 

MARQUEZ POWER UP! ※限定
▼TC-1

 

MARQUEZ3 ※廃盤
▼TC-1

 

INDY MARWUEZ ※廃盤
▼TC-2

 

MARQUEZ DIGI ANT ※廃盤
▼TC-5

まとめ

本記事ではRepsol Honda Teamのマルク・マルケスの
レプリカヘルメットを紹介
させて頂きました。

マルケスは既にMotoGPでのキャリアは8年となっていますが、
まだ27歳であり、まだまだ全盛期は続くと思われます。

更に近年はヤマハのファビオ・クアルタラロを初めとする
若い選手の躍進や、マシン性能差がなくなったことにより、
MotoGPクラスは面白いレースがとても多いです。
そして、その中心にマルケスがいることは間違いありません。
マルケスの存在が周囲のレベルアップを促し、
レースの魅力を引き上げていることは間違い有りません。
そういった意味でもマルケスの今後の活躍にも目が離せません!

本記事がヘルメット選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみにヘルメットやプロテクターの購入資金が…という方は以下の記事がオススメです。
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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。