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ヘルメット選びのヒント

【2020シーズン】MotoGPライダーの使用するヘルメットのメーカーについて

投稿日:2020年1月9日 更新日:

ヘルメットを選ぶ際、性能や価格はもちろんですが、
「好きなライダーと同じ物を使用したい」という考えもあると思います。
そこで本記事では、motoGPの2020シーズンにエントリーしているライダー
使用するヘルメットのメーカーとシェアを紹介したいと思います。

 

おさらい(2019シーズンの使用メーカーについて)

まずはおさらいとして、2019シーズンの各ライダーが使用するヘルメットのメーカーをまとめました。
ライダーの左の数字はパーソナルナンバー、赤字のライダーはワイルドカードで参戦したライダーになります。

チーム コンストラクター 2019
アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 29 アンドレア・イアンノーネ HJC
38 ブラッドリー・スミス SHOEI
41 アレイシ・エスパルガロ KYT
アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 43 ジャック・ミラー AGV
63 フランチェスコ・バニャイア SUOMY
ミッション・ウィノウ・ドゥカティ 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ SUOMY
9 ダニロ・ペトルッチ X-lite
51 ミケーレ・ピロ KYT
リール・アビンティア・レーシング 17 カレル・アブラハム NHK
53 ティト・ラバト Arai
LCRホンダ イデミツ ホンダ 30 中上貴晶 Arai
LCRホンダ カストロール 35 カル・クラッチロー HJC
レプソル・ホンダ・チーム 6 ステファン・ブラドル X-lite
93 マルク・マルケス SHOEI
99 ホルヘ・ロレンソ Shark
レッドブルKTMファクトリーレーシング KTM 5 ヨハン・ザルコ Shark
44 ポル・エスパルガロ AGV
66 ミカ・カリオ HJC
レッドブルKTMテック3 55 ハフィズ・シャーリン Shoei
88 ミゲル・オリベイラ Shark
チームスズキ・エクスター スズキ 36 ホアン・ミール AGV
42 アレックス・リンス Nolan
50 シルバン・ギュントーリ Shark
モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP ヤマハ 12 マーベリック・ビニャーレス Arai
46 バレンティーノ・ロッシ AGV
ペトロナス・ヤマハSRT 20 ファビオ・クアルタラロ SCORPION
21 フランコ・モルビデリ AGV

 

シェアとしては下記の通りです。()内の数字はワイルドカード参戦ライダーの使用数です。

 

AGV 5
SHARK 3(1)
Arai 3
HJC 2(1)
SHOEI 2(1)
SUOMY 2
KYT 1(1)
X-lite 1(1)
NHK 1
NOLAN 1
SCORPION 1

X-liteはNOLANのブランドですが今回は分けてカウントしています。
なおアレックス・リンスはNOLANのヘルメットを使用していますが、物はX-liteのX-803になります。
ヘルメットに関するトピックとしては、シーズン開幕前にクラッチローがAraiからHJCに変更があります。
HJCは2018年シーズン開幕前にも、イアンノーネがAGVから変更しており、着実にシェアを伸ばしています。
また唯一のSCORPIONユーザーであったアルバロ・バウティスタがSBKに移籍、
代わりに新たなSCORPIONユーザーとしてファビオ・クアルタラロが加わりました。

 

2020シーズンの各ライダー使用ヘルメットメーカー一覧

2020シーズンの各ライダー使用ヘルメットメーカーについては、下記の表にまとめました。
まとめているのはレギュラーライダーのみであり、テストライダーは含んでいませんので注意してください。
青字のライダーは2020シーズンからmotoGPに参戦するライダーです。
ブラッド・ビンダーはmoto2でパーソナルナンバーとして#41を使用していましたが、
motoGPでは既にアレイシ・エスパルガロが使用しています。
2020シーズンに使用するナンバーが分かり次第更新します。

 

チーム コンストラクター 2020
アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 29 アンドレア・イアンノーネ HJC
41 アレイシ・エスパルガロ KYT
アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 43 ジャック・ミラー AGV
63 フランチェスコ・バニャイア SUOMY
ミッション・ウィノウ・ドゥカティ 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ SUOMY
9 ダニロ・ペトルッチ X-lite
リール・アビンティア・レーシング 5 ヨハン・ザルコ Shark
53 ティト・ラバト Arai
LCRホンダ イデミツ ホンダ 30 中上貴晶 Arai
LCRホンダ カストロール 35 カル・クラッチロー HJC
93 マルク・マルケス SHOEI
73 アレックス・マルケス SHOEI
レッドブルKTMファクトリーレーシング KTM 41 ブラッド・ビンダー BELL
44 ポル・エスパルガロ AGV
レッドブルKTMテック3 55 イケル・レクオナ Shark
88 ミゲル・オリベイラ Shark
チームスズキ・エクスター スズキ 36 ホアン・ミール AGV
42 アレックス・リンス NOLAN
モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP ヤマハ 12 マーベリック・ビニャーレス Arai
46 バレンティーノ・ロッシ AGV
ペトロナス・ヤマハSRT 20 ファビオ・クアルタラロ SCORPION
21 フランコ・モルビデリ AGV

 

シェアとしては下記の通りです。

 

AGV 5
SHARK 3
Arai 3
HJC 23
SHOEI 2
SUOMY 2
KYT 1
X-lite 1
NOLAN 1
SCORPION 1
BELL 1

2019シーズンに引き続きシェアのトップはAGVでした。
2020シーズンはハフィズ・シャーリンがmoto2に移籍しましたが、アレックス・マルケスの昇格に伴いSHOEIはシェアを維持。
ホルヘ・ロレンソが引退するもイケル・レクオナの昇格によってSHARKもシェアを維持しています。
ただしカイル・アブラハムが使っていたNHKについては、2020シーズンはユーザーがいない見込みです。
2020シーズンのヘルメットに関する最大のニュースはBELLユーザーのブラッド・ビンダーがmotoGPに昇格したことです。
motoGPでBELLユーザーが走るのは、前回はちょっと思い出せません。
F1等の四輪では実績十分のBELLですので、2020シーズンは注目だと思います。

ブラッド・ビンダーはシーズン前のテストでHJCを使用していました。
記事と表を訂正させて頂きます。[2020.2.17更新]

 

まとめ

昨年は年末年始にカル・クラッチローのメーカー変更が発表されました。
そのため、今年もシーズン開幕までは分からないところもあります。
またニュースがあれば随時更新したいと思います。

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