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【HJC】カル・クラッチローのヘルメットまとめ

投稿日:2020年7月14日 更新日:

MotoGPでは最年長で2020年に41歳となるバレンティーノ・ロッシ♯46
現役続行を決め、ペトロナス(ヤマハサテライト)と契約したとニュースになっていますが、
次いで年齢が高いのがLCR Hondaカル・クラッチロー♯35です。
2020年で歳になるカル・クラッチロー。
毎年のように引退報道がされますが、
少なくとも本人は2021年まで現役続行する意向のようです。

しかし先日の記事で紹介したポル・エスパルガロ♯44のHondaへの移籍によって、
2021年以降のシートが現在決まっていません。
MotoGPクラスでの経験も長く、人気も実力もトップクラスなライダーです。
毎レースでシングルフィニッシュしていますし、
サテライトチームにも関わらず表彰台の常連でもあります。

さて、本記事ではそんなカル・クラッチローのヘルメットを紹介します。

・カル・クラッチローがどんなライダーか知りたい
・カル・クラッチローのヘルメットを知りたい

という方は是非読んでみてください。

カル・クラッチローってどんなライダー?

本項では、簡単にカル・クラッチローの紹介をしたいと思います。
クラッチローは1985年10月29日生まれ、イギリス出身のライダーです。
ジャック・ミラーに関する記事でも解説しましたが、
英語圏の出身のライダーらしく、「言いたいことをハッキリ言う」
「無鉄砲」タイプのライダーです。

キャリアの特徴として、現在ではMotoGPデビューする選手のほとんどが、
Moto2クラスMoto3クラスから昇格しますが、
クラッチローは市販車ベースのレースから昇格しています。
市販車ベースとMotoGP車等のプロトタイプ車は大きく違います。
その違いについてはスズキMotoGPのテストライダーを勤める、
青木宣篤選手はヤングマシンの記事で、下記のように解説していました。

「先にマシンの限界が来るのが市販車ベース、ライダーに限界が来るのが試作車ベース。」

ソースと細かい表現は失念しましたが、概ねこのようにコメントしてたと思います。

さて、クラッチローの世界選手権デビューは、
2005年にWSS(スーパースポーツ世界選手権:市販車600ccベース)の
ワイルドカード参戦になります。
その後BSS(イギリススーパースポーツ選手権)、
BSB(イギリススーパーバイク選手権)に参戦していますが、
2007年はリズラ・スズキ、2008年はHMプラント・ホンダから参戦しています。
今となってはクラッチローとスズキのイメージは
ないですが、BSB時には所属していた時もありました。
その後2009年にはWSSにフル参戦を果たし、
2010年にはSBK(スーパーバイク世界選手権)にステップアップ。
ヤマハ勢最上位の5位でシーズンを終えると、
2011年からMotoGPにテック3(当時はヤマハサテライト)から参戦します。
サテライトチームながら徐々に成績を伸ばし、
2013年にはシーズンランキング5位を獲得します。
2014年にはドゥカティワークスに移籍するもマシンへの
適応に苦しみ、契約を1年で破棄。
2015年から現在に至るまでホンダサテライトであるLCRホンダに在籍。
ホンダ本社との直接契約であり、マシン開発に尽力するとともに、
サテライトチームながら表彰台に度々乗っており、
疑う余地のない実力を持ったライダーです。

ライディングスタイルの特徴は、「ハードブレーキングの使い手」
「勝負強い」といった点です。
ヤマハ時代は比較的スムーズなライディングが特徴でしたが、
現在ではホンダの車体特性に合わせ、ハードにブレーキングし
小さく回るライディングが特徴となっています。
ブレーキングが強くレース巧者であることから勝負強く、
バトルでの強さはMotoGPトップクラスです。

現在のゼッケン(パーソナル)No.は35を使用しています。
元々5番使用していましたが、既に使用されていたことから、
現在では35番を使用しているようです。

カル・クラッチローのレプリカヘルメット

クラッチローは2006年頃はSHOEIを使用。
2007年から2018年まではAraiを使用し、
2019年からはHJCを使用しているようです。
HJCはMotoGPでは複数のトラブルが報じていられていますが、
使用者数は2位タイの3人となっています。
なおHJCについては過去にこの記事で紹介していますので是非読んでみてください。

HJCからはカル・クラッチローのレプリカヘルメットが、
ラインナップされていますので紹介します。

RPHA 11 CRUTCHLOW


HJCのフラッグシップモデルであるRPHA 11になります。
クラッチローのアイデンティティでもある、
グリーンのフレイムパターンと、個人スポンサーでもある
MONSTER EERGYのロゴがデザインされたヘルメットです。
色使いもシンプルかつマットな質感なので、老若男女に似合うデザインかもしれません。
特にカワサキ車には似合うかもしれません。

まとめ

本記事ではLCR Hondaのカル・クラッチローのヘルメットを紹介しました。
記事作成中に2021年のLCR Hondaのシート喪失がアナウンスされましたが、
MotoGP残留を基本線に、将来については様々な情報が飛び交っています。
まだまだMotoGPで見たいライダーですので、良いニュースを待ちたいと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみにヘルメットやプロテクターの購入資金が…という方は以下の記事がオススメです。
購入資金を捻出する方法

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。