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【ヘルメットメーカー紹介】OGK KABUTOってどんなメーカー?

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どうも!ヘルメットログ管理人(@helmetlog)です!

あまり知られていませんが、世界の二輪業界について日本の影響力はとても大きいです。
二輪車メーカーもホンダヤマハスズキカワサキと、世界的に有名なメーカーが日本には4社もあります。

さらにヘルメットにおいても日本にはアライショウエイがあります。
この2社でプレミアムヘルメットのカテゴリーでの世界シェアは9割にもなります。

それだけ世界への影響力を持つわけですが、忘れてはいけないヘルメットメーカーがもう1社あります。
それがOGK Kabutoです。

OGK Kabutoといえば、その価格的な購入しやすさが魅力的なメーカーですが、良い点はそれだけではありません。

そこで本記事では、OGK Kabuto好きな管理人が、OGK Kabutoについて紹介します。

・OGK Kabutoってどんなメーカー?
・安いけど平気?
・何が良いの?

といった疑問がある人は是非読んでみてください。

OGK Kabutoとは

OGK Kabutoは株式会社オージーケーカブトという大阪に本社があるヘルメットメーカーになります。
元々は自転車関連部品メーカーのオージーケー技研でしたが、
ヘルメット部門を分社することで1982年に誕生。2006年に現在の社名となりました。

二輪車においては、アライとショウエイに次ぐ第三のメーカーとして地位を確立しています。
購入しやすい価格帯のヘルメットが多く、お世話になっている(なった)ライダーも多いと思います。
また近年では自転車用のヘルメットで使用者を多く見かけます。

OGK Kabutoのヘルメットの特徴

続いて、OGKのヘルメットの特徴を紹介します。それは「購入しやすい価格帯」「自社風洞を持っている」ことと
「非常に軽量な製品が多い」ことだと思います。それぞれについて説明したいと思います。

値段が安い(コストパフォーマンスが高い)

OGKのヘルメットは全体的に値段が安いです。
安いですが、機能は十分ですし、全製品を国内で検査のうえ出荷しているので品質も安心です。

価格が高い方が良く思える(安心できる)ことは以前の記事で紹介しましたが、
管理人は、他社の似た製品と比較すると、値段ほどの差は無いように思えます。
またOGKのヘルメットは全日本のレースでよく見かけます。
購入を検討する際は、「金額に納得できるか」を基準に選んでみてください。

自社風洞がある

今では風洞のあるヘルメットメーカーも多いですがOGKはかなり早い段階から導入していました。
その結果、空力を意識したようなデザインが多く、実際「ウェイクスタビライザー」のような
空力デバイスがヘルメットにデザインされています。
空力についてはこちらの記事解説していますが、
首への負担軽減や風切り音の軽減に繋がるので、一般のライダーが受ける恩恵も大きいです。

軽量なモデルが多い

OGKのヘルメットは軽量なモデルが多いです。
軽量であることは、使用時の首の負担軽減はもちろんですが、
万が一の事故の際にも発生するエネルギーが減少します。
一方、ネガティブなことはありません。
重量はネガも無いので、ヘルメット選びで重要視した方が良いポイントだと思います。

OGK Kabutoのヘルメットは平気?

OGK Kabutoのヘルメットにネガティブなイメージを持つ人は少なくありません。
それらの多くは、2019年のJIS認証の取り消しが原因だと思います。
ヘルメットメーカーのJIS認証取り消しは異例ですし、信用を失っても当然と思います。
下記の記事で詳しく解説していますので読んでみてください。
その上で納得できなければ、OGK Kabutoのヘルメットは選択しない方が良いかもしれません。

【結局何があったの?】KabutoのJIS認証取り消しについて解説

オススメのOGK Kabutoヘルメット

この項では管理人の独断と偏見でOGK Kabutoのオススメヘルメットを紹介したいと思います。

オススメその① RT-33


管理人も5年使用していたRT-33。被り心地は良いし、軽いし、カッコいいしと言うこと無しでした。
200km/hを越える領域でも特に振れることもありませんでした。
OGK Kabutoの契約ライダーではスズキMotoGPのテストライダーでありESBKに参戦していた浦本修充選手や、
全日本参戦中の秋吉耕佑選手がRT-33を使用しており、レプリカヘルメットもラインアップされています。

▲RT-33 uramoto


▲RT-33 AKIYOSHI

オススメその② Aeroblade 5


通勤やツーリングでの使用がメインならオススメしたいのがこのAeroblade 5。
その特徴はなんと言っても軽さです。
管理人はAeroblade 3を使用していたことがありますが、静粛性は今一つでした。
しかし5ではシールドの固定をセンターロック式にし静粛性もアップしているようです。
正直、管理人が通勤用に購入を検討していたります。

オススメその③ RYUKI


ツーリングでの使用がメインで、様々な機能が欲しい人にオススメしたいのがこのRYUKIです。
顎部が持ち上がるシステムヘルメットでありながら、シールドはUVカット、インナーサンシェードを搭載、
とたくさんの機能を備えており、色々なシーンで使えるヘルメットだと思います。

まとめ

本記事ではOGK Kabutoの紹介をさせて頂きました。
結局のところ、ヘルメット選び(に限らずですが)は「その値段に自分が納得できるか」が最も重要です。
それぞれの機能や性能が自分に必要か不要かを、自分の好みと用途に合わせて考えることで、判断はスムーズになります。

OGK Kabutoは安いだけのメーカーではありません。
是非自分で判断して検討してみてください。この記事がその助けになれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちなみにヘルメットやプロテクターの購入資金が…という方は以下の記事がオススメです。
購入資金を捻出する方法

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。