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SHOEIのGLAMSTERを他製品と比較

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昨年11月に発表されたSHOEIのGLAMSTER
以前から流行っているネオクラ(ネオクラシック)を意識した形状であり、
発表から現在に至るまで、巷のライダー達の関心を集めています。

そこで本記事では、GLAMSTER発売前ですが、
競合する他製品との比較をしてみたいと思います!

ネオクラ系のヘルメットを検討している方や、
GLAMSTERを待っている方はぜひ読んでみてください。

おさらい

GLAMSTERは11月に発表されましたが、現在のところ国内での発売時期のアナウンスはありません。
夏前では?と言われていますが、公式の発表がない以上、あくまで予想になります。
3月末のモーターサイクルショーには、何らかの発表があると思いますので、
首を長くして待ちましょう!
商品の公式HP:https://www.shoeiassured.co.uk/product-category/glamster

他製品との比較

購入を検討するにあたり、比較しない人の方が少ないですよね。
ということで競合すると思われる製品比較してみます。
比較する他製品は下記です。

Arai RAPIDE NEO
SHOEI EX-ZERO
BELL M3J

いずれもネオクラ系のヘルメットになります。

では、比較していきましょう!

形状

まずは形状です。

▼SHOEI・GLAMSTER                        ▼Arai・RAPIDE NEO
  

▼SHOEI・EX-ZERO(バイザー無し)           ▼BELL・M3J

  

いずれのヘルメットも全体的に丸い形状であることが特徴です。
ディフューザーのような空力パーツもなく、シンプルな構成となっています。
ベンチレーションも最小限であり、今ではスタンダードとなっている「頭頂部の開口部」が
あるのはGLAMSTERとM3Jのみとなっています。

機能・諸元

SHOEI・GLAMSTERの主な機能
構造:AIM、脱着可能なFCS内装、Dリング、CWR-1バイザー、E.Q.R.S
シェルサイズ:XS – M, 2. L 3. XL – XXL
規格:ECE 22.05
備考:ピンロックシート装着可能。

Arai・RAPIDE NEO
構造:PB-cLc2、脱着可能な内装、Dリング
規格:SNELL、JIS規格
備考:頭頂部に開口部はないが、口廻りから頭頂部を空気が通るルートがある。
ピンロックシートを装着するためには要シールド交換。

SHOEI・EX-ZEROの主な機能
構造:AIM、脱着可能な内装、Dリング、E.Q.R.S
規格:JIS規格
備考:バイザーは脱着可能。シールド/ゴーグルが選べる。

BELL・M3Jの主な機能
構造:ACFC(カーボン繊維とアラミドファイバーの複合材)、脱着可能なCOOL MAX®内装、Dリング
規格:SG規格、MFJ
備考:シールド厚3.2mm。

分かる範囲の機能や諸元をまとめてみました。
いずれも内装脱着可能であり、使い勝手が考慮されています。
またそれぞれがクラシカルな外観でありながら、機能を疎かにしていないことが分かります。
例えばSHOEIの両製品はE.Q.R.S(緊急時に第三者が容易に内装を脱着できるシステム)を搭載していますし、
RAPIDE NEOはSNELLを取得しています。M3Jも軽量素材を用い、MFJの認可を受けています。

なおGLAMSTERの取得規格について、現在公表されているのはECE 22.05のみとなっていますが、
国内で販売される際は、JIS規格は間違いなく通ってきます。

値段

GLAMSTERの値段については、SHOEI UKのサイトではWHITEが£399.99(日本円では約57,000円)となっています。
EX-ZEROのオフホワイトは38,000円(税別)ですが、SHOEI UKでは£359.99(日本円では約51,300円)となっています。
したがって、GLAMSTERの値段は43,000円程度と推測されます。
では全製品の値段をまとめます(すべて単色の値段です。また販売済みの製品は定価(税別)です)。

SHOEI・GLAMSTER:43,000円(推測値)
Arai・RAPEIDE NEO:46,000円
SHOEI・EX-ZERO:38,000円
BELL・M3J:34,000円

まとめてみるとRAPIDE NEOよりは安くしてくるんじゃないかと予想されます。
またM3Jが思ったより安く、コスパ重視の方は選択肢に入れるのもアリだと思います。

ちなみにFC-MOTOでは単色が47,914円(2/6時点)となっています。
待てない方はこちらから購入を検討してみてください。

まとめ

本記事ではSHOEIの新製品ではGLAMSTERについて、他製品との比較をさせて頂きました。
ネオクラ系のヘルメットは、やや車両は選びますが、
デザイン性も高いヘルメットだと思います。
検討されている方は是非優先度を決めたうえで比較をし、
後悔の無い選択をして頂ければと思います。

情報が少なく推測の面もあり申し訳ないですが、
この記事が参考になれば幸いです。

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。