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バイクライフ

【自分でできる!】ヘルメットのフィッティング調整について

投稿日:2019年12月25日 更新日:

前回の記事で、Araiのエンジニアの方からフィッティングについてアドバイスを頂いたことを説明しました。

▼イベントでAraiのエンジニアに相談した記事はこちらです

【Araiのイベントブースにて】フィッティングの相談をしてみました

本記事では、実際に調整した内容とその方法について説明したいと思います。
なお、フィッティングは店舗等で確認している方は問題ありませんが、自己流でやると失敗する可能性もあります。
是非一度はフィッティングをプロの方に見てもらう事をお勧めします。

▼店舗で購入や各メーカーのプロショップについて解説した記事はこちらです

【ネットで買った方が良い?】ヘルメットの買い方について【店舗で買った方が良い?】

※本記事で紹介する方法を試す際は自己責任でお願いします。

 

指摘されたこと

「管理人の頭はMサイズの許容上限であり、側頭部のアタリがキツい」と指摘されました。
対策としては、側頭部の調節パッドを外す事で改善されるとの事でした。
よってこのパッドを外してみたいと思います。

▼図の赤丸部が調整パッドです

 

外し方

外し方はドライヤーを当て、テープの接着剤が軟化してきたところ剥がすだけ!以上!
・・・それだけでは不親切ですね。一応写真も撮ったので画像付きで説明したいと思います。

まずはドライヤーを当てます。熱いくらいに温めた方が作業はスムーズです。
ヘッドライト等の接合面を割った事がある人はそのイメージで良いと思います。
ちょっと浮いてきたら、接合面の隙間に熱風を送ります。

▼温めると徐々に調節パッドが剥がせるようになってきます。

 

熱風を当てながら、少しずつ剥がしていくと綺麗に剥がれます。
接着剤の軟化が不十分だと内装のパッドを痛めたり、接着剤が残ってしまうため、慎重かつ大胆に作業する事が重要です。
調節パッドを剥がしてみるとストライプ状に両面テープで接着されていました。

▼調節パッドを剥がした状態。調節パッドにはストライプ状にテープが貼ってあります。

 

結果

フィッティング調整の結果、明らかにフィット感が向上していました。頭と内装の接触箇所が増えた印象です。
しかし、管理人のような素人には比べなければ分からないレベルなため、
改めてプロにフィッティングを見てもらう必要性を痛感しました。

 

まとめ

フィッティングについては「自分では問題無い」と思っていても、実際は問題を抱えている方と多いと思います。
そう言った方は、購入する際は各店舗で相談し、すでに購入されている方は、各メーカーのイベント時に相談してみてください。
きっとバイクライフがより快適になると思います。
この記事が皆さんのバイクライフの改善に繋がれば幸いです。

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ヘルメットログの管理人です。
二輪業界の極東に生息しています。Arai信者のKabuto贔屓です。
ヘルメットの使用遍歴はMHR・TOP⇒Kabuto・Aeroblade3⇒Arai・Astro IQです。現在はKabuto・RT-33、Arai・RX-7X、SHOEI・VFX-Wを併用しています。