どうも!ヘルメットログ管理人(@helmetlog)です!
今日もニッチなテーマですが、
早速ですが皆さん、アドレスV125Sのパッドピンって潰してしまって困ったことありますよね?
我々バイク通勤戦士の多くが信頼を置く、スズキのアドレスV125Sですが、
パッドピンが焼き付きやすく、また頭が小さめの内六角なので潰してしまう人もいるかと思います。
ディーラーさんに話しを聞くと、工具を壊してしまう場合もあるとか。。。
この度、管理人もパッドピンの頭を潰してやったしまったので、
その後の解決策について紹介します。
同じような悩みを抱えてる方は、ぜひ読んでみてください。
目次
1.管理人の状況
管理人のアドレスは、距離は65,000km走行したところでした。
前回のブレーキパッド交換から時間が経っており、
点検するとパッドはそろそろ交換時期になっていました。
いつも通り、AmazonでDaytonaのハイパーパッドを注文。
届いたので交換のため、パッドピンを緩めようとすると、めちゃくちゃ固い上に嫌な感触が。
ディスクにかからないように注意しつつ556を塗布、時間置いても緩まらない。
叩いても緩まらず、ヤケクソで回したらボルトの頭が死亡。
その後、トルクスのソケットを打ち込んでもダメでした。
後日脱着後、熱してもダメだったので、完全にキャリバーボディと友達になっていたようです。
こうなるとパッドの交換はできません。
どうしたものか、と頭を悩ます日々が始まりました。
2.交換用のキャリパーを手配する
こうなればキャリパー交換するしか無い!と思いましたが、
新品は20,000円くらいするとのこと。
背に腹は変えられないはもっともなんですけど、
乗り出し250,000円の車体に費やすのもなあ…っていうのも正直なところでした。
とはいうものの中古で買って、それも焼き付いてたら目も当てられません。
そうこうしている時に閃きました。
アドレスV100/110のTOKIKOキャリパーが取り付くんじゃない?と。
確認すると、特にトライされた方はいなそうでしたが、見た目にはなんとかなりそう。
ということで、割と綺麗めなアドレス110用のキャリパーをヤフオクにて、
送料込み2,000円弱で落札。
3.実際に取り付けてみた
アドレス110用のキャリパーにした理由は3つあります。
①安心のTOKIKO製
純正はメーカー名がないので、メーカー名があるだけで安心です。
またTOKIKO製品は昔から純正採用が多いのも安心材料。
②パッドピンがキャリバーから露出した外六角
万が一固着しても、脱着トライの手段が多いの安心材料でした。
③安い
「ブレーキ部品に素性の分からない中古を組んで良いのか」という話はありますが、とにかく純正新品比だとはるかに安いです。
ということで装着状態がこちら
装着から2年以上の青空駐車により良い感じ熟成具合に
天日干し青空駐車腐食が進んでますが、ブレーキの機能と性能には全く問題ありません。
またパッドピンが外六角なので、万が一固着しても、外す手段は内六角よりは多そうです。
まとめ
本記事ではアドレスV125Sのパッドピン固着対応として、アドレスV100/V110のキャリパー流用を紹介させてもらいました。
なお、管理人は特に問題なく使用できていますが、ブレーキは重要部品になりますので、自己責任、かつ慎重な作業をお願いします!